FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

行ってきました。

  • 2011/08/03 13:31
  • Category: Daily
久々の更新です・・・

先日やっとタイミングが訪れ、7月の終わりに岩手県の陸前高田市
に行ってきました。
参加したのは旅行会社が企画した往復バス中泊の1日だけのボランテ
ィアツアーです。

以下その記録です。

金曜日の夜に東京駅を出発し、途中休憩をはさみながら翌朝6時半頃
現地に到着。ボランティアセンターが8時から開くのでそれまでは待
機。天候や地震、現地の要望の量によっては何も作業が出来ない場合
もあるということで、雨の中、静かな山の景色を前にジリジリとした
気持ちで待っていました。

私が参加したツアーは40名程の参加者で、ほぼ一人でか二人での参
加でした。私もひとりです。女性が6割くらい、親子で参加の方も何
組かいました。
開いたボランティアセンターには多くのバスが来ていて、個人の車も
たくさん駐車場に停まっていました。


r-1.jpg


ようやく作業ができることになり作業着に着替え、意気揚々とバスに
乗り込むも、バスが海の方へ進むと息をのむ光景が広がっていました。


r-2.jpg


r-3.jpg


r-5.jpg


r-13.jpg


そしてその日作業することになった漁港へ。
他から来たバス2台の方々と合わせて100名程で、牡蠣の養殖場だ
ったという漁港の片付けです。


r-4.jpg


r-6.jpg


r-15


最初の様子の写真が無いのですが、手前から奥の方までの泥やゴミや
木を仕分けしながら片付けていきました。
海からは牡蠣の連なったものはもちろん、大きな木材や布団や畳も上
がっていました。ほんとうにさまざまなものが。
まだまだ遺体の一部が見つかったりもすると、最初にボランティアセ
ンターのひとからも説明を受けました。
この日の作業は10時から14時までと決められていて、内1時間は
休憩だったので実質3時間程の作業でしたが、100人でやっただけ
あり、だいぶ片付きました。でも奥の方はまだまだです。

そして3時間は短い!一日中やれる!と思っていましたが、素人がい
きなり全力でやると結構疲れました。。。


奥の方の木々にはまだいろいろな物がひっかかっています。

r-15.jpg


近くの様子。

r-7.jpg


r-8.jpg


r-16.jpg


ここも作業した場所の近くの様子
       ↓

建物がぽつんとぽつんと建っていますが、これは流されず残ったもの
で、以前はまわりにもっと建物があったようです。
よくみると基礎がたくさんありました。


r-9.jpg


r-10.jpg


この青々とした緑と生暖かい空気が4、5ヶ月という時間の経過を表して
いました。もしかして随分昔に起こったことなのではないかと一瞬錯覚し
てしまうような風景でもありました。

そして津波が来ても草花は生えてくるという事実。

そして数時間でこの景色に慣れていく自分。。。

生き物の強さ、図太さを実感したりもします。


このあとボランティアセンターに戻り、片付け→移動。
海から少し離れた国道沿いの多くの店の駐車場に停まるたくさんの車に
少し心を救われたような気になりながら、宮城県で温泉に入り食事をし
、帰路につくという申し訳ないようなスケジュールで翌朝東京に戻りま
した。



以上、記録まで。



以下個人的感想戯言
    ↓

ほんとうに極々一部の一部の現状をを垣間見ただけではありますが、4
ヶ月以上経っても手がつけられていない場所がたくさんあり、まだまだ
多くの時間と人の手が必要だということがよくわかりました。そして4
ヶ月程でこれだけ片付いているという凄さも。

そして当日何が起こったかは、その場でその時体験した人にしかわから
ないということが心の底からわかりました。静かな海と津波の残した跡
をいくら見ても、起こったであろう状況は私には想像してもしきれませ
んでした。

ただ悶々としていることの無意味さ。
何をしていようが時間は問答無用で過ぎていくこと。

それぞれがやれることをやる。

震災後すぐから皆わかっていたことがようやくほんとうに腑におちた間
抜けな私であります。


あとひとつ。
今回のツアーではボランティアに参加した方々としか接する機会はあり
ませんでしたが、まだまだ手は足りないとはいえ各地から多くの人がそ
れぞれの背景で現地に足を運んでいることもわかりました。
何を話す訳でも特に仲良くなる訳でもなく、行って作業をしてまた帰っ
て行く人たち。。。一時だけの時間の共有。
もうきっとどこかで会ってもわからない。
でもこんな人たちが日本中にちらばっていること。
お昼休み、小雨にあたりながらそれぞれ海の方を向いて座り、静かにお
弁当を食べる皆の後ろ姿がとても印象的でした。

あのときの皆さん、ありがとう。


また行けますように。



r-12.jpg





スポンサーサイト

Pagination

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。